会社情報
会社概要
商号 | 有限会社 小野田園 |
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創業 | 昭和6年 |
資本金 | 1,000万円 |
代表者 | 代表取締役 小野田裕一 |
従業員 | 11名(令和3年8月現在) |
取引銀行 | 武蔵野銀行 狭山支店 埼玉りそな銀行 新所沢支店 JAいるま野 入曽支店 |
取引先 | 株式会社髙島屋 本田技研工業株式会社 茶専門店 他 |
本店・工場所在地 | 埼玉県狭山市南入曽 881 |
本店電話番号 | 04-2959-3024 |
直営支店所在地 | 埼玉県狭山市南入曽578-1 |
直営支店電話番号 | 04-2957-4639 |
フランチャイズ店 | 2店舗 |
小野田園と濃煎茶
小野田園は、茶どころ狭山に製茶問屋として誕生しました。創業当初、お客様のほとんどは東京の茶問屋や専門店で、お客さまのご要望に応じどんな味のお茶にも仕立てられるという万能さと、東京に最も近い茶産地という立地を強みに営業してまいりました。
しかし、流通が発達してくると、どの産地のお茶でも、注文をすればすぐに取り寄せることができ、消費地に近いというメリットがなくなります。東京の専門店に日本各地のお茶が並ぶようになった分、小野田園は強みを失いました。一方で発達した流通網は、個人のお客さまに直接商品をご提供できる機会をもたらしました。
この時、小野田園は事業の変革を決断し、多様化する嗜好に右往左往するのでなく「小野田園の味」をつくりそれを強く売り出していくことにしたのです。それまでさまざまな味のお茶をつくってきた経験を活かし、その中から自分たちが「旨い」と信じるものを追及し試行錯誤の結果生まれたのが濃煎茶です。濃煎茶は小野田園の代名詞となり、発売以来多くのお客様からご支持をいただいています。
どなたが淹れてもおいしく味わえるお茶
日本茶には、外観(茶葉の形状)・水色(茶の湯の色)・香気(香り)・滋味(うまみ)、と4つの評価要素があり、全てバランスよく優れたものこそよいお茶とされています。しかし、小野田園では、飲み物であるお茶はまず「旨く」なければならないと考え、味を最優先した製法を編み出しました。一般的な日本茶は、おいしく淹れるのにちょっとしたコツがいります。専門店でプロが淹れたお茶がおいしいのは当然ですが、ご家庭でその味を再現できないのでは残念です。小野田園の濃煎茶は、お茶の淹れ方や水質が違っても味がなるべくぶれないように、どなたが淹れてもおいしく味わえるお茶を目指して製造しております。どうぞ肩肘張らずにまずはご自分流で一煎淹れてみてください。濃煎茶自慢の「旨さ」が十分に味わえるはずです。
沿革
昭和 6年 | 創業。手揉み茶での生産を開始 |
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昭和 24年 3月 | 製茶工場落成。工場での製茶を開始 |
昭和 38年 5月 | 法人化。有限会社 小野田園設立。 主要業務としては卸業 |
昭和 44年 5月 | 直営の支店、末広店の開店 |
昭和 57年 4月 | 新再製工場落成。 この頃、小売業にも力を入れる |
昭和 61年 11月 | 「濃煎茶」を商標登録 |
昭和 62年 8月 | 濃煎茶「祥雲」が、日本経済新聞のコラムにて紹介される |
平成 2年 9月 | 茶園に防霜ファン設置 |
平成 5年 4月 | 本店新店舗及び新製造工場落成 |
平成 12年 4月 | 真空包装機導入 |
平成 16年 10月 | 濃煎茶.comオープン。 ネットショッピング開始 |
平成 24年 7月 | 乗用型茶園管理機 導入 |
平成 27年 10月 | ほうじ茶焙煎機リニューアル |
平成 30年 2月 | 再製工場更新(色彩選別機増強) |
令和 3年 10月 | 濃煎茶.comリニューアル |
昭和初期、旧製造工場落成時